犬が何かを怖がった時
2008/06/03 Tue. 17:00 - category:しつけ教室・訓練・トレーニング
昨日、しつけ教室について新規のお客様から問い合わせがありました。
生後5か月の犬を飼ったが、怖がりで物凄く吠えるので安心させようと、
抱っこして散歩をしていますが、余計に吠えますとのご相談。
飼い主の皆さんがよくやってしまう(特に小型犬の飼い主さん全般)
犬に対してしてはいけないことの一つです。
犬が何かを怖がった時、慰めたり、安心させようと抱いたりしてはいけません。
犬は人間の子供と違い、「大丈夫よ、こわくないからね。」という言葉の意味を
理解できません。何か犬が恐怖の対象を見つけた時に、飼い主さんがそれを
してしまうと、飼い主さんのいつもとは違う様子を察知し、
「ああ、何か、本当に怖いことが起きたんだ。」
「あれは、本当に、物凄く恐ろしい事(もの)なんだ。」と犬に思わせてしまいます。
犬が何かに対して不安な様子を見せたら、飼い主さんがするべきこと。
ま、まさか!とお思いでしょうが、それは、無視です。
何にも動じない、威厳ある態度で、堂々として見せてやってください。
もしくは、笑い飛ばし、お祭り騒ぎをしちゃうか(笑)。←でもホントですよ。
犬は、飼い主さんのその様子を見て、
「あれ?あれれ?飼い主さんフツーだ。なぁんだ!何でもないんだ!」
と安心します。常に堂々と、犬を安心させてやれる飼い主になりましょう。
詳しくは私のコラム過去記事で紹介しています。
→コラム記事「犬の社会化」
ついでに・・・・
さっきブログの旅をしていて、「いやぁ~、この先生素晴らしい!!!」と
とっても共感できる獣医さんのブログを見つけたので紹介します。
今回の私のテーマと同じなので、ぜひ読んでみてくださいね。
ちまぎょろ獣医日記~しつけ部屋~ です。
今回のこの先生のテーマは「チワワの震え」です。
コラム記事、更新しています♪
2008/06/03 Tue. 09:00 - category:コラム紹介
突然ですが、6月のコラム記事、更新しています。
今回のテーマは「梅雨時も愛犬と楽しく過ごそう!」です。
テーマ: ***行動学による犬のしつけ・トレーニング・訓練*** - ジャンル: ペット
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