雷ゴロゴロ…その時アナタの愛犬は?
2008/07/18 Fri. 15:09 - category:しつけ教室・訓練・トレーニング
いやぁ、降られましたねぇ今日のレッスン、珍しく自転車で行ったんですが、帰り道、ちょうど痛いくらいの大粒の土砂降り・・・。下着までビチョビチョで私が歩いた後は水たまりができるほど(笑)。
午後のレッスン、たまたま延期だったのでそのまま風呂へ直行です。
延期になってて良かった。
それはそうと、その後もずっと雷ゴロゴロが続いている今日の天気。
みなさんの愛犬は怖がったりしていませんか?
子犬で、初めての夏を迎えるワンちゃんも多いのではないでしょうか?
ワンちゃんが雷を怖がったら、決して慰めようとしたり、
抱きしめてなだめたりしないでください。
犬が何かを怖がったとき、飼い主さんがいつもと違うそういう態度を見せると、犬は「飼い主さんの様子が違う。あれは、本当に怖いものなんだ!」と余計に思わせて犬の恐怖心を助長させてしまいます。
一度、なだめたり慰める態度を取ってしまうと、次回から犬はもっとパニックになり、
飼い主に抱きつこうと必死になり、飼い主が犬の爪で傷だらけになる羽目(笑)になってしまいます。
犬が何かを怖がったら、あえて堂々として見せてやってください
もしくは、馬鹿騒ぎをして大笑いしてしまうなども一つの手なんです。
そして無視してやることが一番の愛情です。
飼い主さんが堂々と構えている姿を見て、犬は安心します。
それでもどうしても無理な場合は、雷の音を録音しておき、
犬の大好きなこと(食事や遊び)の最中に、犬が気にしない程度の
ボリュームでそれを流してやることです。気にしない音の大きさで大丈夫になったら、
またほんの少しボリュームを上げる。これを繰り返し最終的に慣らしていきます。
いきなり犬が恐怖心を感じる大きさで始めないこと、これが重要なポイントです。
あくまでも徐々に徐々にです。
雷のゴロゴロとした重低音の中、我が家のワン’sはこんな感じです(笑)。
よしよし、このまま逞しく育っていけよ!図々しいくらいでいいんです。
だって、ストレスに強い証ですもん
これからの季節、雷はもちろん、花火の音も要注意ですよ。
花火の音にびっくりして、飼い主のリードを振り切り、脱走しちゃうワンちゃん、結構います。これも雷と同じ方法で、改善してあげたいですよね。
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