犬を管理するとは?
2008/10/29 Wed. 17:53 - category:しつけ教室・訓練・トレーニング
生徒の粕谷チョコくん。先日晴れて卒業しました
出会った時のチョコくんは、ママが言うとおり猛獣のようでした(笑)。特にお家のおばあちゃんに対しては特に挑戦的。おばあちゃんを噛んでしまうこともしばしばありました。
度重なるレッスン、毎回の課題、家族とともにチョコくん、頑張りました。その甲斐あって、クレートのハウス、マットのハウス、おいで、掃除機やクイックルワイパーへの吠えもなくなり、チャイムへの吠えもほぼなくなりました。もちろん、おばあちゃんの指示でもすべてこなします。
ただ、前よりはかなり良くなったもののおばあちゃんの突発的な動きについては、稀に反応することがあります。そこで私が勧めたのは犬の管理(難しく言えば行動分化強化という)。
行動分化強化とは・・・・
噛み砕いて言うと、同時にできない行動を強化させてしまい、元々あった望ましくない行動をできないようにしつけていくことです。
チョコくんの場合
・挑戦的になる状況は決まっている
・おばあちゃんが電話に出る時、おばあちゃんが配置換えをするときなど・・・・
・チョコくんはおばあちゃんの指示でもハウスができる
ならば!
おばあちゃんが電話に出たり、配置換えをする際は予めチョコをハウスさせればよいのです。ハウスと同時におばあちゃんに喧嘩を売ることはできませんね。これだけ状況がわかっているのですから、ここからは飼い主さんの管理だと思います。
重要なのは、噛むという状況を、今後作らないこと。これに限ります。
おばあちゃんが、ゆっくり落ち着いて動くとか、
攻撃を誘発する刺激を、飼い主が提示することを中止してもらうのです。
昔は空もこんなイタズラしたっけ(笑)。
仔犬のうちは、イタズラできない環境を整えることも大事ですね。
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