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罰と言えども叱ることだけではありません 

皆さんは罰と聞くと、何だか「痛い・嫌悪感・ぶつ・蹴る・・・・虐待」なんて思う人がもしかしたらいるかもしれません。でも、それは大きな間違い。犬の学習理論の中の「罰」という言葉とはかけ離れています。

CIMG0968.jpg 

たまに生徒さんにもお話しますが、犬のしつけの基本は、「正の罰・負の罰・正の強化・負の強化」の4パターンで行われます。

正→何かを加えること
負→何かを取り除くこと  と解釈してください。

今日は負の罰だけに特化して話したいと思います。

CIMG0970.jpg 

負の罰=取り去る罰と解釈するとわかりやすいかもしれません。

例えば、以前も紹介した「めげない懲りないタイプ」のバロンくん(笑)。バロンくんの場合、何かいたずらをして飼い主さんがどんなに怒っても、尻尾はプリプリ状態です。(ここで飼い主さんがバロンくんを叱ることが、正の罰になります

こっちは叱っているつもりでも、バロンくんにとっては「飼い主さんが関心を向けてくれた343」というご褒美になっていることが考えられます。とすると・・・、バロンくんは飼い主さんの関心を引くために、いたずらが強化されていってしまうということになります。

罰というのは、行動が減少していくことを目的としている訳ですから、バロンくんを叱ることは罰として効果がないという結論になります。

CIMG0975.jpg 

こんなタイプの場合は特に、負の罰が功を奏すると思われます。

①飼い主さんの服を引っ張ったら、無言で部屋を出て行ってバロンくんを無視する
②飛び付いている限りは一切無視する
③他の犬にマウンティングをしたら、別の部屋に一旦隔離する

などの方法が考えられます。
つまり、「飼い主さんの関心を得る」「他の犬との楽しい遊び」をバロンくんから取り上げるということです。本来手に入れられるはずのご褒美や楽しみを奪われることも、犬にとっては大きな罰となるのです。

写真の通りのバロンくんですから、これからは飼い主さんの一貫した態度と根気が必要ですね(笑)。もちろん、ここでお話したことは、バロンくんに限ってのコトではありません。

皆さんも自分の犬に対して、自分の行動がどんな影響を及ぼしているか、客観的に観察してみてはいかがでしょう? 

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343今日のひとこと ヒミツの嵐ちゃんの翌日は流星の絆、幸せな二日間(きゃは)。

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テーマ: ***行動学による犬のしつけ・トレーニング・訓練*** - ジャンル: ペット

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