目と目で通じあう(アイコンタクト)
2008/12/02 Tue. 19:00 - category:しつけ教室・訓練・トレーニング
みなさんは、自分のワンコときちんとアイコンタクト取れていますか?
犬という動物の習性上、通常信頼関係ができている相手に対しては必ずアイコンタクトをとります。例えば、猿山のボスなんかを見ればわかるでしょう。ボスから周りの子分たちに「こっち見ろ!」なんていうことは殆どなく、緊急事態以外が呼び付けたりしません。
子分たちの方から常にボスに集中し、注目しているので、ボスから気を遣って呼ぶ必要がないのです。ボスが動けばそれに従う。それだけのことです。
でも、犬を飼うとどうしても可愛さに人間の方から気を惹きたくなってしまうもの。「〇〇ちゃん、ね、こっち見て!」「〇〇ちゃん、こっちこっち」てな具合です。
そうすると、犬は自分の方が注目される存在だと思い飼い主に自分からは集中しなくなっていきます。犬をちやほやし過ぎて、人間が犬の気を引く生活では、飼い主自身犬を守るためにコントロールも出来なくなってしまいますよ。
犬を集中させることが難しい飼い主さんに、あえてアイコンタクトの練習をしてもらうようにしています。さすが仔犬のバロンくん。すぐに、おやつやご褒美ではなく飼い主さんの目を見ることを覚えましたよ!
私も空と晴が家に来たその日から、アイコンタクトはすぐに始めましたよ。今でも、お散歩の歩き出し、遊びの開始時、スワレやフセの解放時、必ずアイコンタクトを取るように継続してます。みんなも初心に帰って、実生活の中で一貫してできているか、見なおしてみてね☆
ご褒美ばっか見てない?大丈夫?(笑)
今日のひとこと 先日のコンサートのニノのライブショット、届きました!!!てへ。
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