まだ先とは思っていても…
2010/04/24 Sat. 18:56 - category:晴ちゃん出産日記
↑知ってましたか?ビックリでしょう?交配してからたったの2ヶ月で生まれるんです。
もちろん、それを知っていたので予め子犬の取引に必要な動物取扱業の「販売」登録の申請を前もってしてありました。本日、その登録証が届いた訳です。
子犬を販売する場合、個人でも必要なモノです。

私が今まで持っていた動物取扱業としての資格は「訓練」とお預かりに必要な「保管」のみだったので、新たに取得が必要だったんです。
それにしても、「販売」申請にもまたお金を取られるし、更新も必要なので、役所関係のモノってお金も労力もかかるんですよね~。
母犬には高タンパクな食事を与えなくてはならないので、すでにフードは「パピー・母犬用」のカロリーの高いモノに変えています。この時期から食欲旺盛になると言われているけれど・・・

もともと食欲旺盛な晴ちゃん。こうやって食べ終わったお皿を舐めるのは毎度のこと。

もちろん、空の食器だってキレイに舐めまわします(笑)
でも、いつも以上に舐めるのが丁寧で時間も長いような気が・・・・。
今日、「ゴルビーのお産」という本を一気に読みました。ゴールデンレトリーバーのお産の話です。知っていた内容とは言え、お産の後は本当に大変そうです。何匹か子犬を亡くした事実(1匹は母犬が食べてしまう話)も正直に書かれています。
ゴールデンは多産な犬。多ければ14頭も生まれることがあるくらい子犬がたくさん生まれます。
ブリーダーさんからも聞かされていたけど、後半になるとうんざりする程で、「早く引き取ってくれ~!」って思うらしい。多くの子犬の世話は思っているよりも相当大変なようで、後半はこっちの身が持たないくらいらしい。
子犬が待ち遠しい今の状態では想像つかないけど、確かにたくさんの子犬の排泄の世話だけだって楽なはずじゃないよね。

晴ちゃんが無事に出産したとしても、勝負はその後。母性が目覚めて羊膜を破ってへその緒を切ってくれるのか。子犬を舐めまわしてちゃんと呼吸を起こさせられるのか・・・。
それが出来たとしても
・体温調節が出来ない子犬からは、目が離せない。
・母犬の下敷きになって圧死しないか目が離せない。
・出の悪いお乳しか確保できない子犬は人口哺乳が必要かも。
・離乳食への切り替えの手間
・乳離れしても、社会化のために子犬をカートに乗せて街に繰り出す
などなど、心配事は山積みです。私、大丈夫か?
初めての晴のお産であり犬の短い生涯の貴重な時間なので、結構お仕事を休まなくっちゃならなくなりそうです。生徒の皆様、本当にごめんなさい。無事に生まれたら、子犬の社会化のために、ぜひぜひ遊びに来てくださいね。




| h o m e |