プレマックの原理 (犬の要求に勝るご褒美はない)
2015/03/05 Thu. 21:25 - category:しつけ教室・訓練・トレーニング
前回は「鳩追いに勝るご褒美は無し」でした。
今回は下記のふあちゃんの様子を見てもらいましょう。
ふあちゃんは食べるの大好きな女の子です。
目の前にあるフードを食べたいからリードを引っ張りたい、でもリードを弛めない限りフードには近づけないということを学習させています。つまり・・・
「目の前に行きたいモノ、コト、人がある場合、それをご褒美として使う」ということ。

考えるふあちゃん。
よく、興奮してしまうと何も言うことを聞かないということを言われますが、興奮するほど近づきたいモノがあるってことは、それだけ強力なご褒美があるということでもあるんです。

↑こちらはすぐにキャリーバッグに入ることを覚えてくれたらく丸くん。
大事なのは、その子にとって何が褒美となるのか、今この瞬間何を求めているのかを、飼い主さん自身がよく観察して見抜くことかと思います。犬って、たくさんの言葉(吠え声じゃないよ)をいつも出していますから・・・。

ほら、我が家の晴ちゃんも・・・(爆)

↑こちらは柴のソラちゃん。ソラちゃんもよく考える犬に変身してくれました!
にしても、考えている犬の顔や姿ってのは、とってもCUTEだね。私、大好きです。




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