噛み付きの抑制は生後4ヶ月まで。
2011/07/06 Wed. 12:53 - category:しつけ教室・訓練・トレーニング

今日の犬の写真と本文は無関係です。
い、痛い・・・。
先日、久々にレッスンで初対面の犬に噛まれました。
(でも不思議。こうやって血が出ても、ズボンは破れない。それが犬の歯)
敵意ある噛み付きではないのですが、興奮度がMAXになってパニックになって、そのまま勢いで噛んだというシチュエーション。飛びついてる間も噛んだ後も、私は石になり続け、無視し続けていたので噛んだのはこの1回だけ。
転嫁攻撃性に近いかも。
噛んだコは1歳1ヶ月。
里子に迎えたコだそうで、過去にどんな経験をしてきたかわからないのが辛いとこ。
それと、生後4ヶ月までに「噛み付きの学習」を誰にも教わらなかっただけ。

噛み付きの抑制を教えられるのは、実は生後4ヶ月くらいまで。
生後7~8週齢までに必要不可欠なこと
人間の子供同士も喧嘩して、どこまでやったら痛いのかって身体で覚えていきますよね?要はそれと同じ。「人の肌に歯を当てると、痛いんだ!傷つけてはいけないんだ!」というコトを誰かに教わる機会が今までないまま1歳1ヶ月になってしまったので、抑制が出来ないコだったんです。
だから、このコは悪くないんです。これからは、噛む状況を作らないよう、飼い主が管理としつけをしていくしかありません。

そう、子犬を飼ったらウカウカしてられないんです!大急ぎでやるべきことが山積み

子犬の一日は人間の45日に相当するとも言われる程、成長が早いんです。お腹の中にいるのもたった2ヶ月ですもの、それは納得ですよね?
飼い主さんの責任は重大ですよ!!!
犬を飼う覚悟を決めたなら、最初に飼い主さんもお勉強が必要だと思っています。
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巷のしつけ本とは大違いですし、わかり易く解説してあるから、予習復習にはもってこいだと思います。


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噛み付きさんへのアドバイスその①
噛み付きさんへのアドアイスその②

テーマ: ***行動学による犬のしつけ・トレーニング・訓練*** - ジャンル: ペット
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