手からモノを奪わない犬にする(盗み食い)
2011/08/08 Mon. 17:34 - category:しつけ教室・訓練・トレーニング
まだ子イヌなのに、とってもBIGなミニチュアダックスフンドのシリウス君(笑)
この日は人の手から食べ物や、おもちゃを奪わない犬に育てる練習です。
夏休み中の、お姉ちゃんとお兄ちゃんもレッスンに参加です。
覚えの早いシリウス君に、家族も大喜びです。
人の手から食べ物を奪ったり、おもちゃを奪う癖を付けさせないことが大切です。何より犬の歯が柔らかい子供の肌に当たること自体、危険なことですからね。
私がここで犬に最も教えていきたいことは、「無理に手から奪い取るよりも、自ら口を放した方が、自分にとっては貰えるというメリットがある」ということです。
手に跳びかかったり、ガブリと来た時に、絶対に奪われないようにすること。叱り飛ばす必要はありません。練習の時点で、絶対に奪われないように持っておくことが大事です。
奪われてしまった時点で、犬は「手に跳びついたりガブリと行けば、欲しいモノが手に入る」という学習をしてしまうからです。
犬にとっては経験が全て。

でもね、もう7歳になる長太郎君だって、すぐに覚えてくれましたよ!フードだけじゃなくって、おもちゃを奪わせないことも同じ。長太郎君は、命より何より大事なボールで(笑)何度も何度も練習を繰り返しましょうね!
大切なのは、今後一貫性を持つことです。しつけはレッスンの後から、家族の努力と根気で始まります。





テーマ: ***行動学による犬のしつけ・トレーニング・訓練*** - ジャンル: ペット
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