手の指示は言葉の指示より後々外しにくい
2011/11/25 Fri. 20:30 - category:しつけ教室・訓練・トレーニング

先日のオフ会(ワンワン運動会)にも参加してくれたパピヨンのまめくん。
オフ会参加者の中では、一番の新入りだったらか、ゲームはちょっと難しかったかな?
でも先輩パピヨンのノエルちゃんの勇姿を見て、まめくん家は希望を持ったそう!
あの日のゲームにも出てきましたが、フセ&マテの練習をこの日はしていきました。
この日、手の指示(フードでのルアー)は言葉の後に出してもらうように指導してます。
それと、ある程度コマンドに対する行動が確立するまでは「フセ」というコマンドも出さないように指示していました。これについては、次回の記事で説明しますね!
「言葉の指示(コマンド)」、次に手の指示、そして犬の行動という順番が大事です。
なぜなら、犬にとっては視覚的な合図の方が刺激として残り易く、その手の合図で行動を覚えてしまうと、後々手の合図を外していくことがとても難しくなるからです。
まめくん家のお兄ちゃん、とっても上手!!!
「フセ」→「手の合図」→行動→ご褒美ということを繰り返すと、犬は「何かと何かを結びつける天才」ですから、先読みするようになり、中間の「手の合図」を省くようになってきます。
まめくん、この日すぐに言葉だけでのフセをマスターしたうえ、マテまでマスター。マテも、最初は人が動かず、次に立膝、次に直立というように、周りの刺激レベルをすぐにレベルアップして行ってます。



まめくんのお兄ちゃん、次回のオフ会は優勝を狙えるかもね!頑張って♪

次回は「行動が確立される前にコマンドを付けない」をお伝えします。
テーマ: ***行動学による犬のしつけ・トレーニング・訓練*** - ジャンル: ペット
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