犬の要求が始まる前に手を打つ
2011/12/02 Fri. 18:00 - category:しつけ教室・訓練・トレーニング
この練習なくして、すぐに吠えないようにはなりません。
どんなことも日々の練習と努力ありき!!!です。それが犬の経験になり学習となります。
柴犬のさくらちゃん、人間たちが食卓を囲んでいる際にハウスの扉を閉めると、ワンワン吠えて「出してよぉ~」と騒ぐので、それを治したいとのこと。
この練習で大事なのは、吠えだす前にすぐに扉を開けて出してやることです。
つまり、要求の前にこちら側から対処してやります。最初はほんの一秒でも良いんです。これは、以前の記事でも書いたプレマックの原理と同じですね。
一秒で吠えずにいられるようになったら、次のステージの3秒へ。少しずつレベルアップします。5分で吠えだすなら5分経つ前に一度出してあげましょう。
学習理論プレマックの原理を活用すると、最初は
「吠える8割:吠えない2割」だった割合を→
「吠える5割:吠えない5割」のように行動比率を徐々に変えていくことが出来ます。


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小さいころから幼馴染のエルモくんと一緒に、記念撮影。
練習を重ねれば重ねる程犬の経験値は増えます。
要は、その学習の経験値が増えれば増えるほど、犬の行動は変化を見せます。
悩んでいるだけでは、解決しないってことですね(笑)


テーマ: ***行動学による犬のしつけ・トレーニング・訓練*** - ジャンル: ペット
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この記事に対するコメント
納得?!
なるほど!なるほど!
と、理解しているつもりでせんせいのブログを読ませて頂いているのですが、犬と呼吸が合うまでなかなか遠い道のりです。(でも、少しずつですが前進している気がします)
空君のレクター博士&せんせいのツーショットの写真大好きです。
嵐にしやがれ(あんかけかた焼きそば対決)ご覧になりましたか?
にのみや君、器用なんですね?(作った焼きそば食べたいですよね~)
りんりん | #- | URL | 2011/12/04 19:02 edit
★りんりんさんへ
私自身、自分の犬と意思疎通がちゃんと出来るなぁ、コイツ今こう考えてるなぁとか、今わかったんだなとか、感じられるようになったのは2歳すぎてからだと思います。
一緒に寝食を共にするうちに、あうんの呼吸になるというか・・・(^-^)/
にのは器用ですよね!
今、嵐さんたちがテレビで南こうせつの妹よを歌ってます。
それにしても、みんな顔小さーい(笑)
せんせー | #- | URL | 2011/12/07 21:10 edit
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