首輪が良いの?ハーネスが良いの?
2011/12/12 Mon. 21:15 - category:しつけ教室・訓練・トレーニング

どちらでも良いのではないでしょうか?(笑)
肝心なのは・・・何よりもリードの使い方。
レッスンでも「リードを弛ませて!!!」っていつも生徒さんに大声で言ってますよね?
ここでどうしても皆さんに見て欲しい動画があります。以前セミナーに参加した際、外国人講師の方が紹介してくれたビデオ、やっと見つけました!
長いけど、根気よく目を凝らして、見逃さないようによ~く見てくださいね!
わかりましたか?
リードが張って、ハスキーの首に負荷が掛かった瞬間に攻撃性が出るのを。

引っ張り犬や、他の犬に吠え掛かっちゃう犬とか連れている飼い主さんに限って、リードをグルグル手首に巻いてリードがとても短くなって張りっ放しな状態や、犬の前足が浮いてまで引っ張ったり、吠え掛かっている状態がよく見られます。
飼い主さんは、引っ張らせたくないが故、引っ張りかえしてしまうのですが、犬には「抵抗反射」という身体の習性があります。そう、綱引き状態になってしまうんです。
そうすると、犬の首には負荷が掛かり続け、余計に犬を緊張させてしまうというワケ。飼い主に引っ張られるから、余計に前足が浮いてしまって、他の犬への挨拶の仕方もとても無礼なモノになってしまいます。
だから余計に犬同士のイザコザが起きてしまうんですね~。

だから、首輪か胴輪かじゃなくって・・・
リードの長さと、使い方を意識するだけでも、犬に余計な緊張をさせずに済みます。



以前、私の合同レッスンでも「リードが張った瞬間に攻撃性が増す」という瞬間がありましたので、参考までにコチラの動画も見てみてくださいね~。

テーマ: ***行動学による犬のしつけ・トレーニング・訓練*** - ジャンル: ペット
[edit]
« 空ドッグスクール忘年会(飼い主さん懇親会)のお知らせ
キター(^^)/ »
この記事に対するコメント
コメントの投稿
トラックバック
| h o m e |