小型犬の骨折について
2011/12/28 Wed. 18:00 - category:犬との暮らし(空と晴)

ワケあって、今日は小型犬の骨折のお話をします。。。
小型犬の骨折、本当に多いんです。
私の生徒さんの中でも、過去から今までトイプー3匹、パピヨン1匹、イタグレ2匹、ヨーキー1匹、ダックス1匹、ケアンテリア1匹の骨折を知っています。

小型犬は、本当に骨が細い。
先日獣医さんに聞いたところによると、軽く転んだり、たかが数㎝の段差から飛び降りただけで骨折したり、興奮して走り回っている最中に何かに軽くぶつかっただけで折れたり・・・なくらい脆いそうです。
![CIMG0583s[1]](http://blog-imgs-42.fc2.com/d/e/a/deartails/20111225095049ae9.jpg)
これから年末年始で、普段自分の家の犬に会わない親戚などに会う機会も多いと思います。そんな時、慣れていない人に抱かれて、犬が急に飛び降りたりした時の骨折にも十分気を付けなければなりません。
犬の抱き方ですが、「赤ちゃん抱っこ」だと子犬が四肢に力を入れて踏ん張ることができ、後ろ足で蹴って飛び出すことができるので実は危ないんです。
犬の抱き方についてはココを見てね

私が今まで知っている骨折した生徒ワンコの原因は様々
①抱っこからの飛び降り
②転倒
③足を人に踏まれた
④ケージで飛び付いていて、ケージに足が挟まり暴れた
中では、やはり①がダントツに多いのです。だから犬を抱いてもらうときは、十分抱き方や高さに注意してもらうようにお願いしてくださいね。




どうか、今怪我しているワンコが無事に回復してくれますように・・・。
また骨折の手術後、痛みが減ると犬はすぐに激しく動き回りたがりますが、それを防止するためにもケージレストは必要。ハウスが出来ると安心です。
飼い主さんの経験談はコチラ

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