吠え掛かる犬をリードの使い方で変える
2012/04/24 Tue. 18:00 - category:しつけ教室・訓練・トレーニング
ただでさえ、犬に対して嫌な印象を持っている犬に対して、こんな風にリードがピンピンに張って首が締まったら、さらに犬に対して吠え掛かります。
そして飼い主さんも、夢中になって力づくでリードを引っ張ってしまうので、犬の身体と心にさらに緊張が走ってスイッチは止められなくなります。
次に、飼い主さんに指導した通りに、「リードが突っ張らないように細心の注意を払いながら」歩いてもらいます。次の動画がその時の様子です。
まだ吠え掛かりたい名残惜しさ(笑)は見られますが、先ほどの動画とは別犬。
ビデオで見たり指導を受けたりしても、「リードを張らない」というのは、なかなか難しいモノです。相手の犬との相性もありますし、やっぱり飼い主さん自身が「相手を噛んでしまったら・・・」と思うと怖くて緊張しますから。
※絶対に無理はしないで、安全面に配慮して練習しましょう。人間同様、犬だって全員がお友達って訳ないですから。



でもね、ここからが飼い主さんの頑張りどころ。
トレーナーがその犬を扱えても、あまり意味はないですよね?
だって、飼い主さんのワンコなんだもの。もちろん!トレーナーとして出来うる限りのサポートは喜んでさせていただきますが、このジェントルなリード使いを自分のモノにするかどうかは飼い主さん次第。
ローマは一日にして成らずですね(笑)

参考記事はコチラ
ジェントルなリード使いが犬を変える
首輪が良いの?ハーネスが良いの?
テーマ: ***行動学による犬のしつけ・トレーニング・訓練*** - ジャンル: ペット
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