小型犬の抱き落とし防止練習
2012/09/04 Tue. 18:00 - category:しつけ教室・訓練・トレーニング

小型犬。
抱っこした時に暴れて落っことして、骨折させちゃう事象、とっても多いんです。
本来、犬は抱かなくて良いと個人的には思っている私ですが、マンションの共有部分を歩かせてはいけないとか、散歩中の危険回避とか、獣医の診察とかどうしても抱っこが必要な時もありますよね?
だったら、自分の犬が暴れないように練習しましょ!
「暴れれば飛び出せる」と犬が学習しているのなら、「暴れなければ下してもらえる」という逆の学習をさせれば良いだけ。むしろ、暴れたら絶対に下してもらえないということを何度も何度も繰り返し練習しなくてはなりません。
犬に何かを憶えて欲しいとき、実際の回数よりも、その何倍も何倍も経験をさせて繰り返し練習して根気よく学習をさせていくほかありません。いざ抱かなきゃいけない場面だけでなく、何でもない時にも繰り返し練習することで、犬にはその行動が恒常的になってきます。
ただし、練習の際は高さや、地面の固さなど安全面に十分気を付けてくださいね!
抱っこした時、四肢に力を入れず、後ろ足で蹴り出して跳び下りたりしないよう、ダラーンと犬が力を抜いてくれてた方が、安全だと思います。




テーマ: ***行動学による犬のしつけ・トレーニング・訓練*** - ジャンル: ペット
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