制止のためのリードが、かえってスイッチになる!?
2013/12/10 Tue. 18:00 - category:しつけ教室・訓練・トレーニング
お散歩中、こうやって犬を見ると吠えちゃう。そんなコ、たくさんいますよね?
この状況には実はヒントがありまして・・・
そうやって吠えかかって欲しくないがために、飼い主さんは無意識なんだけど、リードを引っ張り気味になってしまい常に犬のリードに負荷がかかり続けています。
そんな時は、リードを緩めるよう意識的に頑張ってみましょう。
エルちゃんの様子が変わっているの、わかりますか?
恐らく、ここでリードを引っ張って負荷をかけちゃうと、また先程のように吠え始めます。
私が一所懸命「優しく!優しく!」とアドバイスしているのが聞こえますかね?
ズルズルと無理に犬を引き返すのではなく、優しく優しくリードを弛ませてください。
ズルズルと力ずくで戻そうとすると、反って犬の持つ抵抗反射の性質が働き、首への負荷がスイッチになります。その結果、吠え掛かりが止まらなくなったりする可能性があるので、あくまでも優しく優しくです。



犬のトレーニングとはいうけれど、実際はやはり飼い主さん自身のトレーニングですね。飼い主さんの犬であって、飼い主さんと普段生活をするワケですから・・・。ドッグトレーナーというよりは、飼い主さんトレーナーが正しい気がします。



こんなにぐうたらしてる空さんと、私は本当に試験受けるのかしら?不安だわ・・・。
テーマ: ***行動学による犬のしつけ・トレーニング・訓練*** - ジャンル: ペット
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