嫌がる事は、無理強いじゃなくステップを踏んで…
2014/08/04 Mon. 12:00 - category:しつけ教室・訓練・トレーニング

チャイニーズ・クレステッド・ドッグの春ちゃん。
とってもハイパーで人も犬も大好きで興奮性が物凄く高いコです。
首に出来た湿疹の掻き破りを防ぐために、首に包帯を巻くのですが、非常に嫌がります。また服の脱ぎ着も大嫌いなタイプのコです。巻こうとするとこうやって噛んでふざけてくるので、ママも必死で、怒ったり抑えたりして無理やり巻いていました。
このままじゃお互い必死になって関係が悪化してっちゃうので、方法を変えます。
春が、包帯にじゃれて噛み付いてきたら、即座に無視してもらうことを繰り返します。
次は、包帯を無理に巻くのではなく、まず包帯を当てるだけにし、それを犬が嫌がらないように良い経験と結び付けていきます。
犬が嫌がっていることを力ずくで抑えつけても、犬も余計に必死になるので、まずは嫌がらないレベルから細かくステップを刻みます。
最終的に、嫌がってじゃれたり噛んだりすることなくすんなり巻けるようになりました。この後、洋服の脱ぎ着も同様に行い難なくクリア出来た春ちゃん。賢い!!!
犬にとって嫌なことがあるのであれば、
それを抑え込むことに必死になるんじゃなく、
少しでも好きになれるようにこっちが環境操作して教えてあげること、
信頼関係の上でも大切なんじゃないかな?




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