自分の色々な治療中の気持ちが、犬の気持ちとリンクした件(備忘録)
2020/07/09 Thu. 22:10 - category:ひとりごと

ここ最近、自分的にいろんな治療が重なって、施術中に色々感じたことがあり備忘録として書いておきたいと思いました。今年になってやっと取得したFear Free Certified Professional Trainer。あの講義内容で勉強した内容が、やたら今回の自分の治療中の気持ちとリンクしたので、犬もこんな風に思うのかも…と書いています。

犬にインタビューしたワケではないので、(笑)
あくまでも、想像でありラベルと言えばそれまでなのですが…(汗)
◆ぎっくり腰の針治療中の出来事
筋肉が緊張しているので、針を刺す前から勝手に痙攣する。硬直し止められない。
鍼灸師の対応は「グラデーションタッチ」で患部以外の大丈夫な場所から手を離さないまま徐々に触れる
→犬を触る時も、いきなりそのポイントを触るのじゃなくて犬が受け入れやすい場所から徐々に触れていく

◆歯医者での治療
歯医者は怖くて苦手ですと伝えると、共感した上で、私の犬の話など全く関係のない話を振ってくれ気が紛れる
→獣医さんの待合室などで、診察と無関係な犬の得意なタッチゲームやスピンなどの遊びをすると気が紛れる
初回は検査のみで痛くなかった、怖くなかったことで、次もまた行く気持ちを維持できる
→獣医さんでのケアに関しても、初診はNeedかWantかを考え、良い経験だけで帰る日を作る
歯医者さんの清潔な部屋とリラックス出来るBGMと明るさ
→どうぶつ病院での待合室にも工夫できること
施術担当者が変わるたびに、少し時間を取ってでも自己紹介してくれる
→全く知らない人にいきなり触られるより全然良い、知っている人の安心感
痛みを伴う治療の際に、麻酔をしてくれる
→必要以上の苦痛を味わう必要がない。これがあることで気持ちも筋肉も弛む
痛かったら左手を挙げてくださいと、治療前に提案してくれる
→一方的ではないコミュニケーション。自分にも選択肢があるという安心感
「風当てますね」「水がかかります」「ゴトゴト響きますよー」など事前に知らせてくれる
→次に起こることの予測性があると自分も安心出来る、気持ちの準備が出来る
治療の合間にマメにうがいや休憩が出来る
→一旦解放されることで、リセットされ再びチャレンジする気持ちになる
焦ってしまうような息苦しい治療の時は「深呼吸して、ゆっくり鼻で呼吸してください」と明確な指示
→具体的に言われたことだけをやるだけで気持ちが落ち着く、安心できる
全ての治療を終えた後「可愛いシャツですね。色もキレイで素敵です」と褒めてくれる
→嫌な印象で終わらない。犬も治療後トリーツを受け取るとこんな感じ?
あと〇〇したら、今日は終わりですからねと言ってくれる
→我慢する時間があとどれくらいかわかることで安心する
治療に使うクリーニング薬の味が、おいしくて良い香り
→苦い、まずい、じゃ日々のケアは続けられないと思った
歯医者での治療後、帰宅して一気に眠気が襲ってくる
→極度の緊張状態からの解放か。犬もトリミングと診療とトレーニングの日を一緒にしないほうがいいと思う
これが私がここ2~3日で犬の気持ちとリンクしながら感じたことです。

「ああ、犬もこういうことがあれば、リラックスしやすくなるのかもなー。」「こういう選択肢があることで、犬も怖がらずに済むかもなー。」「犬にもこういう環境設定、大事だよなー」なんてグルグル考えながら治療を受けた数日間でした。
って単なる私の備忘録でした…。
相手がどうしたら不安にならないか、心地よくなれるか、安心を増やせるのか、いつまでも工夫し、考え続ける必要がありますね!



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VS嵐を見ながら勝手に妄想。もしもこれがzoom会議の画面だったら…気絶(笑)💛💚💓💙💜
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