私の大切な晴ちゃんのこと
2023/09/02 Sat. 10:05 - category:犬との暮らし(空と晴)

三輪車の助けがあれば歩くし、他の犬と過ごす時間も彼女にとっては効果的なようです。
体重も筋肉も落ち、かなり痩せ細りましたが、全力で三輪車で歩くし、自力でうんPも出来るし、おもらしもせず、私が圧迫排尿するまで9時間でも我慢できちゃうすごいコです。
手助けしなくても、フードもドライフードのままバクバク食べますし、風にあたりながら自分で水だって飲めます。

ただ、複数の信頼できる掛かりつけ獣医から。晴の内臓はどこも悪くなく心臓も強い事、腸も丈夫なこと、恐らく耐え難い痛みは無さそうな事、など教えてもらっています。
私達家族は、強いようで弱く・・・。晴を自分たちで送り出そうか、どうしようか、本人が生きたいなら、このまま頑張ってお世話を続けるか、本当に毎日気持ちが揺らぐ日々の連続で7ヶ月間お世話をしてきました。

現在は治療も何もなく、夜寝てもらうための投薬以外の投薬もなく、強制給餌することもなく、晴が必要とした時にはお世話をして、晴の旅立つときまで傍で見守ろうというのが家族の共通の思いです。

しかしながら、大声で鳴き喚く時間帯も多々あり、私たちの心が疲れ、壊れ、何度も掛かりつけ獣医さんに相談にも行ったのですが、自分で「晴ちゃんが晴ちゃんで居られる時間があまりなくて・・・、」と獣医師に説明した時に大切なことに自分で気が付いたというか。
「この、今鳴き叫んでいる晴も、晴だし、老いて立てなくなっている今の晴も晴だし、たくさん手間を掛けさせられるこの晴も晴だし、私が『晴ちゃん』と思っていたのは自分の理想を押し付けた『晴』なのではないか?」と自分がとても情けなくなりました。

そんなわけで、今日現在、私達家族は晴が食べ、生きている限り付き合うつもりです。(また来週には心が揺らぐと思うのですが(笑))なーんて、ちょっとした自分と家族への決意表明のために記録してみました。
晴ちゃん、大好きだよ!私たちの可愛い可愛い天使ちゃん!



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