パピートレーニング優先順位ベスト5 その②
2009/10/31 Sat. 18:00 - category:しつけ教室・訓練・トレーニング
パピートレーニングで重要な2点目は、「噛み付きの抑制」です。
トイレトレーニングではなく、これが2番目に優先されているにはワケがあります。
何故なら、これも時間の制約を大きく受けているからです。
噛み付きの抑制を教えられるのは、生後4ヶ月~5ヵ月までにしなくてはいけません。それ以降、噛みつく力の抑制を教えることは不可能だからです。
ですからお家に迎えたその日から、あらゆる人にお願いして教えていかなくてはなりません。
もちろん。犬同士の遊びを通して、噛み付きの抑制を覚えていきますので、犬同士遊ばせることも、親兄弟と早くに離し過ぎないことも大切です。
しつけの依頼(特に小型犬)でよくあるのは・・・他人が苦手で他人を怖がるとか、怖がって威嚇するとか、他の犬が苦手だとか、他の犬に攻撃的になるとか、吠えかかるとかがほとんど。犬と遊ばせる経験が少なすぎるから、犬同士のコミュニケーションが取れないというわけ。
→原因はホントに明らかで、社会化期に十分な社会化がされなかったことに起因。本当に仔犬の時期にはやらなくてはならないことが沢山あって、時間がないんですよ!
参考までに、どうして噛むの?小型犬も見てみてくださいな。
仔犬と遊んであげる時も、ハンドリングするときも、子犬の時から「噛み付きの抑制」を教えてあれば、今後の犬人生で、他人や他犬に大怪我をさせる可能性はグーンッッと下がるんですよー!
今日のひとこと 11月1日のスペシャルに備えて、3D用メガネの準備をしなくては!
テーマ: ***行動学による犬のしつけ・トレーニング・訓練*** - ジャンル: ペット
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