最初の家庭訪問で感じること
2011/01/31 Mon. 19:59 - category:オススメ 犬 グッズ

シーンとしていて、物音ひとつしない環境で子犬を飼っている人が本当に多い。
これって、後々犬を吠えやすくするってご存知?

生後4か月を過ぎてくると、急激に感覚器が発達してくると共に、犬の警戒心も一気に強くなってきます。生後3ヶ月~4ヶ月までの社会化適正期に、音に対する社会化も忘れずにしておかなければならないのは、このためです。
1歳過ぎてから吠えはじめる犬がとっても多いのもそのせい。
関連記事はコチラ↓
思春期に起因する問題行動その①
思春期に起因する問題行動その②

特に今は冬で窓も閉めきっていて、本当に静かなお宅が多いです。
これから思春期を迎えて、ちょうど暖かくなった頃に、窓を開け始めると、「コトン」とか「カタン」とかお隣から聞こえる音とか、外から聞こえる様々な音に、警戒心での低い唸りや、含み吠えとか出てくるかもしれませんよ~。
当たり前のように、音を含めた様々な刺激に触れさせることは、成長につれて警戒心が膨らむ犬にとってはとっても大切なことです。

しつこいようですが・・・。
社会化は子犬時代のモノだけではありません。
成長とともに、感覚器が発達して警戒心が強くなる犬にとって継続こそが大事です。
もうひとつ参考記事はコチラ→フラッディングについて




![]() 仔犬がきたらすぐに始めよう!音トレーニングの決定版!イヌの社会化... |
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テーマ: ***行動学による犬のしつけ・トレーニング・訓練*** - ジャンル: ペット
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« 調子乗り男
今夜も、これで応援します(笑) »
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